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質問ことば「…か?」の法則
書籍
夫婦・親子・嫁姑・上司と部下・事業者と営業者・商売人とお客・講師と受講者・先生と生徒・受験・就活・婚活等の発想・展開・コミュニケーションにお悩みの方。
その解決に役立つ“目からウロコ”の1冊
商品コード:
質問ことば「…か?」の法則
質問ことば「…か?」の法則
希望小売価格(税込):
1,430
円
本書の内容
■ はじめに 発明家・中井均からのメッセージ
■ プロローグ 「…か?の法則」を実践した方たちの声
■ 第1章 「…か?の法則」は人間関係の妙薬
■ 第2章 出世・昇進は「…か?の法則」を使いこなして
■ 第3章 家庭円満は「…か?の法則」で家族の絆を強めて
■ 第4章 お客商売は「…か?の法則」で繁盛の軌道に
■ 第5章 客観能力を磨き、ストレス社会に克つ
■ 第6章 体が発する「…か?」の声に耳を傾けているか?
■ エピローグ 人生はいつも本番、リハーサルはない
■ おわりに 人生は今、今…。この一瞬をどう生きるかが全て
著者略歴
中井 均(なかい ひとし)
株式会社ナカイ代表取締役社長、ナカイ健康姿勢研究所所長。
昭和41年4月、個人商店を創業、48年4月に株式会社に改組。
昭和52年11月、ナカイ健康姿勢研究所を設立し、健康と姿勢の基礎研究に取り組み、「ナカイの姿勢と健康法」の理論と実践の基礎を確立する。
57年には姿勢矯正各種ヘルスパワー(略称HP)、平成16年にはバランサーバンドを開発・製品化に成功(特許取得第4387223号・平成21年10月9日。ほかにも特許2件、実用新案10件、意匠37件、商標3件登録)、現在に至る。
整体・治療院向けに「平行器官連動療法」のセミナーなども主催。
「…か?の法則」の講演を聴講した人からのメッセージ
「…か?の法則」でこんなに変わるん「か?」
▼ T・Nさん(京都府・男性・大手保険会社部長)
私は営業の仕事に携わる中間管理職です。
目まぐるしく変化する世の中の動きをとらえながら日々、社員へ教育、指導を行う一方、私自身も毎日外回りで多忙を極めています。
営業の世界はどうしても売上(数字)で物事が決まりますので、管理者としては数字の認識が主になってきます。
「…か?の法則」を知るまでは、どうしても売上が上がらない社員に対し、「…じゃダメだ」「…からできなんだ」といった断定的なことば、否定的なことばでばかり話していました。
しかし、「…か?の法則」を知ってからは、ことばのかけ方が180度変わりました。
「…ならできるんじゃないか?」「…してみたら変わるんじゃないか?」と…。
家に帰っても、今まで深夜帰宅が多く、なかなか妻と十分な会話ができませんでした。その自分が自然と。
「…か?の法則」で妻に何気ないことばをかけられるようになり、家庭で過ごす少ない時間に明るさが戻ってきたような気がします。
「…か?の法則」との出会いは、私にとって大きな財産となりました。
平成23年6月2日「家庭薬新聞」新刊紹介より
人と人との絆や事業繁栄のキーワード『質問ことば「・・・か?」の法則』
▼ 著 姿勢研究・発明家 中井 均
25年の講演活動でつかんだ他人の心を引き付ける極意
姿勢研究・発明家の中井均氏は、このほど「人と人との絆のもとを築く質問ことば『「・・・か?」の法則』を自費出版した。発行は(株)家庭薬新聞社。
出版動機について中井氏は、パソコンや携帯電話などの普及で便利になりすぎた反面、人と人との絆が希薄になっている現状を踏まえ、「絆を深めるには、相手の気持ちに立って行動することが欠かせない。そのキーワードとなるのが『・・・ですか?』などと質問言葉で『・・・か?』と問いかけることが大切。普段何気なく使っている言葉の中に、絆を深める重大なヒントが隠されていることを、一人でも多くの人に知ってほしかった」と述べる。
中井氏はこれまで、自身が独自に考案した健康理論「ナカイの姿勢と健康法」を各方面に広めようと毎月六回平均、年間七十二回の講演会を全国各地で開催、これまで二十五年間にわたり延べ一千八百回以上、専門家や一般市民を対象に講演活動を続けてきた。
講演では「手短で分かりやすい話」「得する話」「身につまされる話(ハッと気がづくと私のことを言われている・・・)」などと、聞き手が関心を持つような話題をピックアップし、「・・・ですか?」などと「・・・か?」の質問言葉で問いかけ、分りやすく解説することで、自然と聴衆の心をつかんできた。
中井氏は、講演会等の経験を基に、コミュニケーションの原点は質問言葉で謙虚な姿勢で問いかけることであり、これが全ての人間関係を円滑にする秘訣と強調する。
主な内容は家庭や職場など日常生活でのさまざまなトラブル事例を挙げ、質問言葉「・・・か?」を用いたトラブル防止策などを分りやすく紹介しており、さらに職場内や営業先でのコミュニケーションを円滑にして、問題発生を未然に防ぐアドバイスも盛り込まれていることから、営業現場の第一線に立ち、各家庭を訪問する配置員の社員教育研修資料としても十分に役立つものに仕上げられている。四六版、190ページ建て、販売価格1,365円(税込)
発明家としての原点も「・・・か?」の法則
また中井氏は発明家として数々の実績を残しているが、顧客からの要望・欲求を実現するため、目の前の製品をジッと観察し、絶えず「もっと、多くの人々に役立てないか?」あるいは「もっと便利になって、使いやすくならないか?」と問いかけ続けることでヒントを得て、このヒントを基に熟慮を重ね、試行・錯誤を繰り返し、発明・改良に携わってきた。中井氏は「試行錯誤を重ね、自問自答を繰り返してきた経過を辿って発明に携わってきたからこそ、『・・・か?』と問いかけて問題提起し、深く掘り下げて考えることが成功への道筋と確信している」と結論付ける。
中井氏は質問言葉の『・・・か?』の問いかけこそが、発明や講演会の講師として今日まで仕事を継続することができた自身の原点と位置づけ、「・・・か?」と問いかけることを『質問言葉「・・・か?」の法則』と名付け、著書の題名とした。
著書から一部抜粋
納得会話でリピート客を作るには
本書の中から「・・・か?の法則」を用いた商売繁盛の「納得会話法」を抜粋して紹介する。
(1) お客様に対する「・・・か?」の確認点
・ お客様に接する際、「・・・か?」と問いかけることを確認した「か?」
・ お客様に話す内容にすべて「・・・か?」をつけた「か?」
(2) 言葉の内容での確認点
・ お客様に話しの内容が良く伝わった「か?」
・ お客様の事情をよく理解できた「か?」
・ お客様が納得して喜んでくれた「か?」
(3) 積極行動での確認点
・ お客様がありがたいと思っている「か?」
・ 迷惑がられていない「か?」
積極行動は必要ですが「ありがたいと思っている」と「迷惑がられている」では大違いです。大切な確認点になります。
(4) フォローでの確認点
・ お客様に必要なことを話した「か?」
・ お客様へ後日、連絡を取った「か?」
ここまでの(1)~(4)の確認点は、「話が上手か下手か」ということではありません。「・・・か?」をつけて話したかどうかが大切なのです。
納得会話法の第二は、会話で、お客様の嫌がることはしないことです。お客様から嫌がられることは、次のようなものになります。
(1) 知識の押し売り、一方的に話す、独りよがり、余計なことを話す、お客様の話を聞かない、相槌が打てない、説教をする、詮索をする、人のことを噂する、自慢話をする
(2) 人を認めない、褒めない、何でも否定して話す
以上のようなことに注意してお客様との会話・応対を進めて行くことはお客様が主人公であると認識して、交互に会話をすることです。それが納得会話法になり、納得会話が出来るようになると「・・・か?の法則」で次のようになります。
(1) 話の内容が理解できて納得される
(2) 納得会話の結果、お客様は喜んで商品を購入される(飲食される)
(3) 喜んで商品を購入(飲食)されたお客様は二回、三回と来店される
(4) 同じお客様が五回来店されると、その方は信者客になれる
(5) 信者客になると、知り合いが紹介される
商売繁盛の究極は、リピート。納得会話法を実践するとリピートが増える上、そのお客様は信者客となって新たなお客様を紹介してくれます。