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姿勢研究家 中井 均 |
昨今、「だるい」「しんどい」「つらい」 などと慢性的な体の不調を訴える人が老若男女を問わず増えています。
私たちの生活習慣を見れば、立ったり動いたりすることが少なくなり、座ることが多くなりました。
これでは、股関節(骨盤と大腿骨の付け根)をとりまく多くの筋肉が弱くなり、正しい姿勢が保てなくなります。
そこで、長年に亘って悪い姿勢の根本原因を追及・研究した結果、重大な結論に到達しました。
つまり、骨盤の2つの傾きにより、体の中心と重心線がずれて、平衡器官の連動で、全身に及ぶ筋肉に緊張と弛緩が起こり、悪い姿勢が形成されるということです。
研究結果を元に、股関節サポート「バランサーバンド」を発明しました。
「バランサーバンド」は、0.5mmのゴム糸が上から弱・中・強・弱の順で配列される特殊構造(特許第4387223号)となっており、股関節を取りまく筋肉をサポートすることで、骨盤の傾きを正し、体の中心を安定させます。
生活習慣で誰でも無意識にしている一連のこの姿勢は、体重で骨盤が二つの傾きになり、背骨が曲がります。
この悪い姿勢は、利き手が右の場合、立っても、椅子や床に座っても、寝ても右半身が圧迫されます。
(多くの方の利き手側の右足体重癖)