“圧痛法”と“痛覚法”によって患者の片足体重が左右どちらであるかが分かれば、そのまま両足体重に戻すための治療に移行することになりますが、治療に先立って、「抱えている全ての症状は片足体重に由来し、片足体重現象として一貫して説明できる」という事実を、患者自身が理解し把握することはとても大切です。その理由は…。
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治癒に向かう途中でリバウンドに直面しても乗り越えられる。
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治療家と患者が共通した意識・認識に立って症状に取り組める。
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患者が両足体重の大切さをこの機会に知るので、再発予防に役立っ。
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そこで、以下に臨床現場でよく出会う片足体重現象と下垂圧迫の実例を列挙しておきます。
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三段腹から内臓疾患まで
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(1)むくみ・しこり・硬結・鬱血・炎症・圧痛・自覚痛
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頭頂から足底に至るまで、外見上からも、体重足側に強く片寄って発現する。 |
(2)全身の関節の屈曲・伸展・内旋・外旋・内転・外転の可動性
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首・肩・腰・上下肢の可動範囲は、体重足側が低下している。骨性か筋性かを越えて体重足側にこれらが発現する。椎間板ヘルニア・五十肩・腰痛・神経痛・握力低下も片足体重側に顕著に発現する。
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(3)目・耳・鼻など感覚器官の不調
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目玉が左右上下に活発に動かせない、乱視がある、難聴がある、雑音が聞こえ
る、鼻づまりがある−これらも体重足側に顕著に発現する。
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(4)歯科領域のトラブル
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歯の噛み合わせの悪化、歯槽膿漏、虫歯、歯茎のむくみ。これらも体重足側に強く発現する。
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(5)ウエスト/バスト/ヒップ
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ウエストの三段腹(内臓下垂)/バストの下垂・肥大/ヒップの下垂…これらも体重足側に強調されて発現する。バストのシコリ・硬結・圧痛も体重足側に発現。
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(6)内臓の諸症状
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呼吸器・消化器・泌尿器・生殖器の本格的な症状の訴えも体重足側から始まりますが、食道・気道・肺・心臓・胃・腸・膀胱・子宮等、その他の身体の中央の臓器の症状は片足体重現象と内臓下垂の圧迫で、機能低下を発現しています。
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